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小林よしのり
2014.12.10 04:25新刊情報

続編の意義


『スターウォーズ』の続編が製作中だという。

全部見てるから何が何でも見に行く。

第二シリーズがつまらなかったのは、ダースベーダ―以上の

魅力的な敵がいないからだ。

だがダースベーダ―はもう死んだから出せない。

わしならもう一度復活させるが、それをやらないのだろうか?

 

『マッドマックス』の続編も製作中だ。

今、あの改造車のバトルを描けば、もっと迫力が出せるに

違いない。  

 

『ターミネーター』の続編は、またシュワルツ・ネッガーが

出るそうだが、スタローンやシュワルツネッガーなどの筋肉系は、

年寄りのくせにステロイドを打ちながら、よく頑張ってるなあ。

もちろん見に行くが。

 

『アバター』の続編は果たしてどんな筋立てなのか?

地球人との戦いが激化するのか? 

 

やっぱり優れたコンテンツは時代を経て技術が向上するたびに、

新たに蘇る可能性を持っているのだ。

『戦争論』もその一つとして、来年から新シリーズを開始する

ことになる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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